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この美しいオパールと ダイヤのイヤリングは、 バニース・パウアヒ・ビショップ王女が実際に身につけていたものです。

イヤリングはのちにカメハメハ5世となる、ロット・カプアイワ王子から贈られたものでした。

1849年、ロット王子は、 弟のアレキサンダー・リホリホと、 補佐役で医師のゲリット・ジャッドと世界を巡る旅にでかけます。 彼らが訪れた都市は、サンフランシスコ、パナマ、ジャマイカ、ニューヨーク、ワシントンDC, そしてヨーロッパへと続きます。 そのヨーロッパの地で、 王子らは各国の首脳陣と出会うのです。

ロット王子は、パリ滞在中、 故郷の女性たちへの土産として、宝飾品を購入したと日記に綴っています。 パウアヒ王女に贈られたイヤリングのデザインは、当時フランスで創られていたものとよく似ており、 おそらく、ロット王子がこの旅で購入したものと考えられます。